「伝える」と「伝わる」は違います。Bさんには、伝わっていないことがわかります。
伝わらないと意味がないんです。自己流で自分はやってます、といっても、結果が出てなければ、やってないのと同じです。まして先輩の言うことを言うとおりにやらずに、自分はやってます、というのは結果を出してる人が言うなら説得力はありますが、Bさんの場合は違いますね。
でも頭ごなしに、いうことを聞きなさい、言われたとおりにやりなさい、といっても伝わりません。
伝わる伝え方には3つの条件があります。
①信頼関係
②理解できる内容
③得心がいく言葉と身振り
人は誰から聞く話かで聞き入れの深さが変わります。
信頼している人からの言葉ほど重く深く受け止めます。
また、わかる、理解するとは、聞く人側に伝わる話の内容イメージと、話す側のイメージが同じになることです。
そして伝わった、と実感できるのは、聞く人側が納得して理解する=得心した瞬間になります。
いくら伝えても伝わってないなら、この3つのどれかに問題があります。
同じことを伝えるのでも、話の組み立て(構成)や、身振りや言葉遣いも含めた話し方で、伝わり方の深さが変わります。
私の言ってることはこんなに簡単なのになぜ分からないんだ!
と怒っていても次のステップには進めません。結局、Bさんは、自分の思い込みや先入観で、こうすればうまく行くはずだ、会社が教えてくれることよりも、自分が優れている!と思い、
会社がせっかく用意している成長できる環境を無視してしまっていました。
こうした話を引き出すことも、AさんがBさんを信頼し、Bさんの気持ちまで寄り添ってBさんに理解できる言葉で向き合わないと、うまく行きません。
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ロールモデルはできていて自分ができていないことを、徹底的に真似ることで自らの気づきを得る、師を信じ、訳が分からなくてもとにかく素直に真似をする、そこができない人が自己流でやってもうまく行かないことが多いです。
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